実はスキルより大切な“コンセプト設計”と、音楽業界の今
- Music Hearts
- 11月29日
- 読了時間: 4分
〜Music Heartsオンラインセミナー開催レポート〜
「技術の前に、“自分の音楽の軸”を持とう」

2025年11月29日(土)21:00より、DTMスクール「Music Hearts」主催で行われたオンラインセミナー『実はスキルより大切な“コンセプト設計”と、音楽業界の今』が開催されました。
講師を務めたのは、Music Hearts講師であり、音楽業界の第一線で数十年にわたり活躍してきた鎌田昌宏さん。
大手レーベルにてメディア宣伝・制作・法務まで幅広く統括し、誰もが知るトップアーティストを多数担当してきた“現場叩き上げ”のプロフェッショナルです。
「音楽活動を続けたい」「SNSでどう発信すればいいか分からない」そんな悩みを抱えるDTM初心者・中級者に向けて、鎌田さんが“本当は最初に知っておきたいこと”を丁寧に解説。
セミナーでは、スキルアップ以前に重要となる「コンセプト設計」について、現場での実例を交えながらリアルに語られました。
「自分の世界観をデザインする力」

鎌田さんがセミナーの冒頭で強調したのは、「音楽活動の土台は“自分の軸”にある」ということ。
多くの人が“スキル”を磨くことに集中する一方で、「どんな世界観を表現したいのか」というコンセプト設計が曖昧なままでは、活動の方向性がぶれてしまうといいます。
具体的には、
自分の音楽のテーマを明文化する
SNS発信のトーン&スタイルを統一する
聴き手が「この人らしい」と感じる世界観を作る
といったプロセスが大切だと解説。
受講生からは「考え方が180度変わった」「今まで漠然としていた音楽活動の目的が見えた」といった感想が多く寄せられました。
変化する業界で重要な発信力と継続力

また、セミナー後半では「これからの音楽業界のリアル」についても掘り下げられました。
配信プラットフォームやSNSが中心となる時代では、単に良い曲を作るだけでなく、“自分の物語をどう届けるか” が重要になっています。
鎌田さんは、長年の制作現場の経験をもとに、「レーベルやプロデューサーが見ているのは“音楽そのもの”だけではなく、“アーティストとしての一貫性”」と指摘。
音楽とSNSの発信が地続きになっている現代においては、音楽×メッセージ×ビジュアルの三位一体が鍵になると語りました。
このテーマは受講生にとって非常に刺激的で、セミナー中には「なるほど!」というリアクションが多数。今の時代に合った音楽活動のヒントをつかむ、実践的な学びの時間となりました。
DTMスクール「Music Hearts」で、音楽を“自分のペース”で育てよう

DTMスクール「Music Hearts」は、「音楽を、もっと自由に、もっと自分らしく。」をテーマにしたオンラインDTMスクールです。
Music Heartsでは、DAW操作やミックス・作曲スキルといったテクニカルな部分だけでなく、「自分らしい音楽をどう表現するか」という“アーティストとしての在り方”を重視しています。
講師陣は、音楽業界の第一線で活躍してきた現役のプロたち。
個別レッスンやオンラインセミナー、制作添削などを通じて、初心者でも安心して学べる環境を整えています。
さらに、学んだことをすぐに実践できるSNS活用講座や、アーティスト活動の相談会なども充実。
「ただDTMを学ぶだけじゃない、“音楽で生きる力”を育てる場所」として、多くの受講生から支持を集めています。
自分の音楽をもっと深く理解したい。
発信の方向性を見つけたい。
音楽を“続けていける自分”になりたい。
そんな方は、ぜひMusic Heartsの公式サイトをチェックしてみてください。
音楽を続けるための“最初の一歩”

今回のセミナー『実はスキルより大切な“コンセプト設計”と、音楽業界の今』は、音楽活動を続ける上での“考え方の土台”を見つめ直す貴重な時間になりました。
「音楽が好き」という気持ちを“続けられる形”に変えるためには、スキルよりも先に、自分の音楽の“核”を見つけることが大切です。
Music Heartsでは、そんな一人ひとりの“音楽の軸”を一緒に探し、育てていくサポートをしています。
次回のセミナーも、ぜひお楽しみに!



.jpg)